カートをみる ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
 

シーリングスタンプ通信・4

シーリングスタンプ通信


お店のショップカードやラッピングにシーリングスタンプ

シーリングスタンプの活用方法は多種多様に広がっていますが、
ここ数年で特に多くなってきたのがお店のショップカードやラッピングなどに使用される例です。
現在、クリスマス~バレンタインデーへ向けてチョコレートやスイーツ関連のプロジェクトが進行中です。

やはり温度の関係でチョコレート自体を使ったシーリングスタンプの場合は真鍮製が適しています。
(チョコレート自体の溶かした温度の関係もあって冷やして押すことがコツ)
ラッピングなどにはアルミハンドル製で、と使い分けも。
なお、同一デザインで2種類のハンドルをお申し込みの場合、割引が適用されます。お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

詳細はまたこちらの「シーリングスタンプ通信」でご紹介していきます。

シーリングスタンプ通信・3


シーリングスタンプ通信

今年の秋に東京(来年には大阪でも)で開催される過去最大点数が展示される『フェルメール展
シーリングスタンプが描かれている作品「手紙を書く婦人と召使い」も展示予定なので以前、2011年に京都市美術館で行われた「フェルメールからのラブレター展」のことを少し。
サブタイトルに「コミュニケーション:17世紀オランダ絵画から読み解く人々のメッセージ」と
つけられている通り当時の手紙に纏わる絵画(それは読み書きの能力を習得するための学習、
職業や学術のためのコミニュケーション、そして個人の想いを伝える手紙)によって構成されていました。

目玉はなんといっても修復後世界初公開となったフェルメール「手紙を読む青衣の女
そのラピスラズリブルーの美しさ。
注目は同じくフェルメール「手紙を書く婦人と召使い」。
足元にシーリングスタンプ(封蝋のための印章)、シーリング・ワックス(赤い封蝋)、手紙が描かれています。
(いろいろ意味ありげなふたりの関係性、そして無造作に転がるシーリングワックス。描かれているモチーフだけで想像が膨らむ)
また同ブロック展示のエドワールト・コリエルレター・ラック」は今で言うところのトリックアート的な趣。
本物の様に見えるレターラックにはシーリングスタンプやワックス、
封蝋が施された手紙(当時の手紙の形態もわかります)が。

▼こちらは開催時(2011年)の展覧会入口付近
フェルメールからのラブレター展

フェルメールからのラブレター展
一番右端が「手紙を書く婦人と召使い

シーリングスタンプ通信・2


シーリングスタンプ通信

映画やTVドラマの中にシーリングスタンプ(封蝋)が登場するものを少しまとめてみました。

英国を太陽の沈まない国と呼ばれるほどの最強の帝国に押し上げたヴィクトリア女王。そのビクトリア女王とベルギー国王が王位継承者の座を狙って送り込んだアルバート。
(しかしそんな策略とは関係なく二人は惹かれていく)との純粋で一途な愛を描いた映画「ヴィクトリア女王 世紀の愛」。
そのふたりの間で交わされる手紙にはしっかりと封蝋(ふうろう)が。
シーリングスタンプが押されるシーンもありますよ。
(横向きの獅子が描かれたシンプルなものでした)

恋におちたシェイクスピア」の中にもシェイクスピアが書き上げた新作戯曲に
まだ誰も読んでいない証として結びつけた紐の上に封蝋が押されていました。

「マトリックス」のウォシャウスキー監督(2人ですが監督表記で)「クラウド アトラス」約3時間近い作品ですが6つの時代の中の1849年パートスタートすぐに美しいシーリングスタンプ(封蝋)が押されるシーンが出てました。
証書に使われていたのでラウンド部分に名前かなにかは判別できませんでしたが文字が確認できます。

クエンティン・タランティーノ監督「ジャンゴ 繋がれざる者」にもシーリングスタンプ(封蝋)登場シーンが。
農園主カルビン・キャンデイ(レオナルド・ディカプリオ)が証書に(おそらくC)の封蝋を押すところがでてきます。蝋の溶け具合がゆっくりと硬度があるのか小さめに見事な出来上がりです。

アン・ハサウェイが、アカデミー賞助演女優賞に輝いたミュージカル作品「レ・ミゼラブル」。
こちらにもシーリングスタンプ(封蝋)された手紙登場シーンが。
ジャヴェール警部(ラッセル・クロウ)がマドレーヌ市長についてジャン・ヴァルジャン(ヒュー・ジャックマン)ではないかとパリ警察に問い合わせた手紙にしっかりと封蝋が(百合の紋章?)

設定を現代に移しベネディクト・カンバーバッチがホームズを演じ好評を博しているTVドラマ「SHERLOCK(シャーロック)」のシーズン2の第3回「ライヘンバッハ・ヒーロー」は封蝋された封筒が実は事件の鍵のひとつ。
(いわゆるパンくずリストとして) 

シーリングスタンプ通信・1


シーリングスタンプ通信

こちらのブログではシーリングスタンプ関連についての記事を掲載。
(下記、記事は旧・ブログより再掲)

100円ショップ(100均)のシーリングワックスを試してみました( ´ ▽ ` )ノ
ワックスタイプは蝋(ロウ)系ではなくシーリングガン用の円柱製品などに用いられている
(松やに込みの)樹脂系。
※材質表記有り、中国製
ややマットな風合い。

100円均一ショップのシーリングワックス
色はこちらの3色(ゴールドレッドブラック)

100円均一ショップのワックスでシーリングスタンプ
展示会用にお客さまより、お借りしていた「エジプト・ホルスの目」の
アルミ製・シーリングスタンプでテストさせていただきました。

くっきりはっきり
アルミ製・シーリングスタンプに施されている地合模様もそのまま判別できました。
ワックスタイプが樹脂系なので溶解点が気になるところですが、これはかなりのもの。
いろいろな種類の色が出てくると普段使いとして使用して楽しめそうです。
高価な蝋系タイプとTPOによって使いわけても、よいかも。
※23ミリ直径シーリングスタンプ使用
(蝋系タイプより長さが少し短いので1本につき、おおよそ4個ぐらいが押せるかな?)

100円均一ショップのシーリングワックス黒色
こちら、ワックスブラックを押してみました(ややマットな感じ)
(アルミ製シーリングスタンプ・ハンドルカラー・パールブラック使用)


▼こちらは自由樹脂で試したもの。
自由樹脂にシーリングスタンプを押してみました

80°C以上のお湯で柔らかくなって常温で固まる自由樹脂「おゆまる」(作ってみようと思ったプラスティック製自由樹脂が製造中止らしく、ハンズなどで比較的手に入りやすい、こちらで)でも作ってみました。
とてもカラフル ♫

自由樹脂にシーリングスタンプを押してみました

透明色で押してみました(失敗しても、またお湯に入れると柔らかくなって作り直せるから便利)
もちろん粘度がないので封蝋としては直接は使えないと思いますが、アクセサリーにしてみたりなどいろいろと用途が考えられそうです。

ページトップへ